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限定品『閑雲の窯』②と登り窯の火入れ

前回に引き続き限定品『閑雲の窯』のご紹介です。
閑雲(かんうん)とはゆったりと空に浮かぶ雲の意で、
前回は雲のようにゆったりと流れる時間を楽しんで頂きたいとマグカップをご紹介しましたが
今回はそれこそ雲のように揺蕩う香りを楽しむ香立のご紹介。
お香立も以前から色々なモノを製作してきておりますが、
今回は今までになかった細身で長いタイプを三種焼きました。


【服部津 焼締め香立薄手】
まずはシンプルな板状のこちら。
和洋のお部屋の雰囲気にも馴染みやすく仕上がっております。

写真では分かりずらいのですが、表面には木目模様が施されております。

【服部津 焼締め香立厚手】
上のモノより荒い土で、中央部分をえぐって溝をつくってあります。
厚みがあるので登り窯の比較的火力の強い箇所でもキズなく焼けました。
ただ高温で土は軟化するので写真のようにアーチの具合はまちまちです…
【服部津 釣り人香立】
今回のイチオシ!
長ーい船に乗る老人がかわいい香立です。
船の内側には伊羅保釉で変化をつけてあります。
お香を立てるとまるで釣り人がたらす糸のようで
ほっこり癒されます♪
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さて、前回の登り窯の限定品をご紹介したばかりですが
次の登り窯の火入れも目前にせまっております!!
8月20日(火)に火入れ予定で、窯焚きの見頃は22日(木)~25日(日)頃となる予定です。
(状況により25日は終了している場合がございます)
お盆明け、涼しくなる事を祈るばかりです。

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